12/14反省(殴り書き)

ストローク

 

- フォアバックともに回転を掛ける手法を理解した

    - かなり高い位置へのテイクバックにより、肩を腹部に対して自然に回すことができる。

    - その状態から腰くらいまで落とし、擦り上げるイメージ

    - フォアは擦り上げる軌道によってかなり回転をかけることができる。

    - 手首の柔軟性は、擦り上げる軌道という前提なしでは意味がない

- 回転を掛けられたことによりショットのUFE率を現実的な値に抑えることができ、

- UfE率を抑えるために真ん中にロブを打ち続けることが最適な戦略であるという状態から、左右への打ち分けを基軸とした戦略を採用できる状態に移ることができた。

- 手出しの球ならそれなりに高い精度で打ち分けられることを発見した

- 大股でいく意識はかなりフットワークにハマったと思うが、動画でも速く入れていないところがある。

 

サーブ

 

- わかったことがある。ファーストサーブは適切なトスと、トスに左右されないフォームがあれば入る。

- フォームはヒッティングゾーンを増やすため。左腕を用いた体のブロッキングが本質的に重要

- トスは高く、目線の高さで上げる。トスの位置は微妙な調整を要するかもしれない

- 逆にスライスサーブはよく分からなかった。私はプロネーションしていないつもりでも思った以上に前腕がかいてんしていてまともにボールに当たってしまう。

- カシュッとした感覚を得ることはできたが、本質的に何かを欠いているようにも思う。

- とにかく前腕は回転させない、あとはラケットのパスを予習する識する。

 

良くなかったところ

 

- 前の球への対処。いい球を打てば打つほど前に返って来る確率は上がるのに、私はそれを返せない。前へのフットワークが最適ではないためである。

- テイクバックが遅いように見える。

 

目標

 

- フットワークの維持

- スピンの維持

- 前の球へのフットワーク

- スプリット適切に

- スライスのラケットパス

12/10反省

サーブ

 

サーブはトスに意識をさき、ラケットは与えられた動きをするだけ

 

- トスはスライスだけならかなり前、斜めで固定。

- またトスは手元固定すると高さが足りないから、体で腕駆動するか若干手首使う必要がある。

- スライスはスライス回転かけて確実に入るように練習する。セカンドで使うので速度はいらない。

- ストレート方向にも制御できるように。

 

ストローク

 

- ストロークは足元固めて体低く、適切な位置に入るフットワークを意識し、それは成功した。

- フットワークの練習によってより適切な球を打てる。

- 継続しつつ、左右へのコントロールを取り入れたい。

- フットワークに継続的に取り組む。足元固めるのも固有の感覚であり、継続が難しいが圧倒的に素早さが変わるので取り組み続ける。

- 前の球への対応など改善が必要なところも多い。

2022/12/08反省

今日はあまり結果が残せなかった。

フォームの改善に終始しようとしたが、その目的は達成されなかった。

なぜ?

今までの練習との違い勝率に対する考察が不足していたからだと思う。というのは、今日はより適切なフォームを形成することにフォーカスしていて、意識は手の軌道や足の向きなどの部分に割かれた。しかし実際に重要なのはそれらの些細な事ではなく、ユニットターンの実行、スプリットの実行、足元を固めることなどであって、フォームに対する意識はより重要なことに対する意識を低下させた。

どうすれば治るの?

テニスを勝率を追求するカードゲームだと捉える。より詳しくいえば、テニスをターン制の適切な時間に適切なカードを切るゲームだと捉えることだと思う。

具体的には、テニスはターン制のゲームであり、カードはストロークやボレー、サーブなど個々のプレーを指す。相手の切ったカード(フォア側へのストロークなど)に対してどのようなカードを切るか、というのがゲームの本質であり、最も勝率の高いプレーをし続けることを目指す。

ここでのキーは、「どのカードを切るか」ということに集中させ、具体的なカードの内容について意識しないことである。これはなぜ?で触れられた、フォームの些細で重要性の低い内容に触れないという要件を満たしている。

今回の例でいえば、ユニットターンやスプリットは実行し得な0コスカードとして記述され、そのようなカードの配列に注目することで適切なレベルでの技術の意識を目指す。

テニスをカードゲームだと捉えることは独特で実験的な内容でもあるが、実際先週はテニスをカードゲームだと思ってプレーしていて上達が早かった。今週はできていなかったわけで、試してみる価値はあると考える。

 

技術的な事柄

ちょっと落ち着いてきたので、技術的なことに対する反省が見えてきた。非常に初等的なミスをしていると感じる。

  • 浮き球の強打について
    • 私はなるべく高い打点で打つのが望ましいと考えていた。
    • しかし実態として、現状ボールの打点を適切に制御することができず60%くらいの確率でミスしている。
    • ミスにオーバーが圧倒的に多いことを考えると、オーバーに対する一般的な処方箋である回転と体のクローズが使える。
    • 胸くらいの高さで打つようにする。
  • 体開いてフォア打つときのオーバー
    • 体開いてフォア打った時、60%くらいでオーバーしている。
    • ラケットの面が上向きでボールに当たり、オーバーする。私はセミオープンでのスイングしか習得していないので、体を開くとセミオープンでのスイング途中がそのままボールに当たるというメカニズムによる。
    • 足首の向きをよりネットと平行寄りに調整して、適切な体からの相対位置でボールをとらえるようにする。
  • フォアのインサイドアウトの難しさ
    • フォアでアド→デュースで打とうとすると、前述のようにオーバーする。
    • これも足首の向きを調整して、打点を変えることで対応できる。
  • より拡張すると、足首の向きはどちらに打つかという選択の成功確率を決定するものだと考えられる。体開いてのフォアは確率が低い角度にボールを打つことにほかならない。オープンでの打法を習得すればその限りではないが...

あと感覚的なこととして、構えは重心前よりの方が動きやすい。

相手のUFE率とフォアバックのスピン量の差

目的

西岡のフォアとバックのスピン量の差が、相手のミスを誘発しているという主張をしている動画を見た。

検証するために、スピン量の絶対差と相手のUFE率の相関を調べる。

データセット

  • 2021シーズンのATPランキング上位100位以内のプレーヤーが対象。
  • 鱧さんの上のツイートの右図と、MatchChartProjectのデータを使用した。

結果

相関係数は0.04

 


ほぼないですね。

考えられる理由

  • バックとフォアで回転量、弾道とバウンド後の伸びが違っても、その二種類に適応すればいいだけであって、UFE率の向上には寄与しない。
  • データセットの一部しか取り出していないし、その人個人の総合的な強さにバイアスがかかっている可能性がある。
  • 2021のみ取り出していない(全データから抽出した)こともある。

将来の仕事

    • 相手のUFE率を決定しているものは何?より大きな要因があるとするなら、それは何なのだろうか?
    • 緩急がどの程度大事なのか?
      • 言い換えれば、相手の予想から外すことがどの程度重要でありうるのか、ということ
      • よく考えればバックとフォアで回転量、弾道とバウンド後の伸びが違っても、その二種類に適応すればいいだけであって、予想を外すというフレームに適合しない。
      • 予想からどの程度外れているのかを調べるにはショットごとのスピードやRPMのデータが必要であり、私はそのデータを持っていない。

メンタルブレ!

問題

技術が積み上がってきたことが却って、技術への隷属をより意識させるようになり自由な発想を妨げている。

解決策

戦術的なレベルで思考をすること。技術自体ではなく、戦術のためのパーツとして捉えることが、自由な発想を生み出し優れたメンタルを生む。

思考の過程

私が今まで避けてきたテニスのメンタル的な側面にも触れなくてはならない。経験として、基本的には自分の外側を志向すること、つまり現時点での問題を考えすぎず、適切な重要度設定で取り扱うことが大事であるという認識がある。

私は多くの技術を頭で考えて習得するものだと思っていたが、技術練習により技術体型が内在化することで解決されるかもしれない。

 

根本的に技術というのは選択の問題にすぎない。前で時間がないときはユニットターンのみでボレーをして、うしろで時間があるときはユニットターン+追加でラケットを高い位置から引き、手首の伸張反射を生かしてスピンをかける、ということは時間による技術選択の場合分けの一例であるが、それは絶対不変のものではない。

これは戦術についてではあるが、フェデラーがセカンドサーブリターンとしてSABRを開発したように、戦略空間にはまだ見ぬ宝(=高勝率戦術)が眠っていて、そしてその戦略空間自体、自分の身体的・メンタル的なコンディションに左右されるものであるので、戦術は状況に応じて、柔軟に選択するべきものである。

技術においても前に述べたセオリーのみではない、柔軟な選択が求められる。ex)この前のサークル同士の対抗試合でアンダーサーブを使ってくる相手がいたが、そのような相手には決め打ちで前に出て、比較的グランドストロークを類似した時間感で打ち抜くべき、など。ここで面白いのは、相手にとって最も良いスコアが出たのがその試合だった(6-4程度で辛勝であった)ということ。相手はサーブ以外についてはかなり良かった。人のテニスの能力は一目で完全には決めきれない。

 

いま戦略について考えていたが、そっちのほうがメンタル的に気楽な気がする。戦術的な目標を意識することは一つの特効薬になりうる。眠いので寝ますわ、ぽやしみ~

2022/12/4トレ

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あとメディスンボールあったから遊んだ

感想

今日はいつもと違うとこでやったけど色々設備あっておもろい。飽きないように工夫したいですね。

ベンチは重量落ちててウケた。いま40kg×10×3セット?なんですけど、60kgで同じことできるくらいまで鍛えたい。ただ足の筋力のほうが重要なので、そちらからやるべき。

夜はLSD40分 70%心拍数かな

書かなかったけど金曜もトレしました、夜走るのはほぼ毎日です。普通に授業に支障出まくっててヤバい。