2022/12/08反省
今日はあまり結果が残せなかった。
フォームの改善に終始しようとしたが、その目的は達成されなかった。
なぜ?
今までの練習との違い勝率に対する考察が不足していたからだと思う。というのは、今日はより適切なフォームを形成することにフォーカスしていて、意識は手の軌道や足の向きなどの部分に割かれた。しかし実際に重要なのはそれらの些細な事ではなく、ユニットターンの実行、スプリットの実行、足元を固めることなどであって、フォームに対する意識はより重要なことに対する意識を低下させた。
どうすれば治るの?
テニスを勝率を追求するカードゲームだと捉える。より詳しくいえば、テニスをターン制の適切な時間に適切なカードを切るゲームだと捉えることだと思う。
具体的には、テニスはターン制のゲームであり、カードはストロークやボレー、サーブなど個々のプレーを指す。相手の切ったカード(フォア側へのストロークなど)に対してどのようなカードを切るか、というのがゲームの本質であり、最も勝率の高いプレーをし続けることを目指す。
ここでのキーは、「どのカードを切るか」ということに集中させ、具体的なカードの内容について意識しないことである。これはなぜ?で触れられた、フォームの些細で重要性の低い内容に触れないという要件を満たしている。
今回の例でいえば、ユニットターンやスプリットは実行し得な0コスカードとして記述され、そのようなカードの配列に注目することで適切なレベルでの技術の意識を目指す。
テニスをカードゲームだと捉えることは独特で実験的な内容でもあるが、実際先週はテニスをカードゲームだと思ってプレーしていて上達が早かった。今週はできていなかったわけで、試してみる価値はあると考える。
技術的な事柄
ちょっと落ち着いてきたので、技術的なことに対する反省が見えてきた。非常に初等的なミスをしていると感じる。
- 浮き球の強打について
- 私はなるべく高い打点で打つのが望ましいと考えていた。
- しかし実態として、現状ボールの打点を適切に制御することができず60%くらいの確率でミスしている。
- ミスにオーバーが圧倒的に多いことを考えると、オーバーに対する一般的な処方箋である回転と体のクローズが使える。
- 胸くらいの高さで打つようにする。
- 体開いてフォア打つときのオーバー
- フォアのインサイドアウトの難しさ
- フォアでアド→デュースで打とうとすると、前述のようにオーバーする。
- これも足首の向きを調整して、打点を変えることで対応できる。
- より拡張すると、足首の向きはどちらに打つかという選択の成功確率を決定するものだと考えられる。体開いてのフォアは確率が低い角度にボールを打つことにほかならない。オープンでの打法を習得すればその限りではないが...
あと感覚的なこととして、構えは重心前よりの方が動きやすい。